桜ライン311さんにて就労体験させていただきました

津波到達ラインに桜の樹を植える活動をしているNPO、桜ライン311にて、就労体験をさせていただきました。

これまでに1500本以上の桜の樹を植えて来られた桜ラインさんですが、植えて終わりではなく、しっかりその後の管理もされていらっしゃいます。周囲の草刈りをしたり、伸びすぎた枝を剪定したり、年間を通じて大変な量の作業が発生するそうです。

一緒にその作業をしませんかとお声がけいただき、当センターに相談に来られたお二人の男性とともに参加させていただきました。

最初に桜ラインの職員さんより、作業説明を受けます。

この日の作業は、斜面に植えられた10数本の桜の周辺の草刈りです。草と言っても背丈を上回るほどまで伸びているものもあり、桜の樹が埋もれてしまうほど生い茂っています。

まず桜ラインの職員の方が、桜の樹にたどり着くまでの路を草刈機で切り開きます。しかし草刈機だと、樹の幹を傷つけてしまう可能性があるため、樹の近くは草刈鎌を使った手作業になります。ここからが私たちの出番です。

一見すると簡単な作業ですが、日差しの中、足場の悪い斜面でまっすぐ立っているだけでも体力を消耗します。中には絡みついたツルを樹から引き剥がさなければならないところもあり、なかなかの重労働でした。

２時間弱の作業で汗まみれ草まみれになりましたが、通りすがりの方々にもねぎらっていただき、気持ちよく作業できました。日ごろなかなか体を動かさない方には（自分もそうですが、、）気持ちを元気にする良い機会になると思います。

今後、賃金支給できる形にすることも検討中です。ご興味ある方はご連絡ください。